「OO授賞式」が好きなChicayoです。
アカデミー賞が発表され、
レオナルド・ディカプリオが
念願の初・オスカーを手にしたという事が
早速大きな話題となっていますね。
受賞時のスピーチで、
彼は地球の温暖化問題に触れた後、
こう締めくくりました。
"Let us not take this planet for granted.
I do not take tonight for granted."
あえて文字通り訳しますと、こんな感じ。
『(温暖化が進み深刻な事態になりつつある)
この星があることを当然だなんて思わないでください。
私は(オスカーを受賞した)今夜の事を
「当たり前だ」とは思いません。』
何だかゴテゴテした訳になってしまいましたが、
自分が受賞出来たことのへの感謝にかけて、
地球へのありがたみを忘れずにいよう、
という、
環境保護に熱心な彼らしいメッセージ。
take XXX for granted.
「XXXが(ありがたみを忘れて)あって当然だと思う。」
というフレーズに注目してみました。
関係ありませんが、高校生の時に英文法の授業で、
子安先生からこのフレーズ習ったなぁ(笑)
学校の授業で習うイディオムなんて使わんねん!
なんて小バカにしてはいけませんよ~。
結構使えるし、
ネイティブとの会話にも飛び出てきます。
I don't take my health for granted.
私は自分が健康であるという事を当然だと思わない
= 自分の健康に感謝 して日々を送っています。
How about you?
レオナルド・ディカプリオの受賞スピーチはこちら:
ご紹介したフレーズはスピーチの最後、締めくくり部分。
聞き取れるかな?是非最後まで見て下さいね。