「全然語彙力がないんです。」
「単語を全然知らないから。」 などと単語数の事を気にしておられる方がとても多い様に思います。 お気持ちはよく分かります。単語を知らない=流暢に話せない と考えてしまいますよね。
でも本当にそうでしょうか。
一般的に子供達も3-4歳にもなれば大人と十分に会話ができるようになります。 彼らの単語数は決して多くないですが、とても流暢に話すことができますよね。 また、あなたが日々ご家族やお友達を話をしている日本語の会話を思い出してみてください。 使っている単語の数や難易度はどうですか? 大したことないけど流暢に話してますよね。 つまり流暢に話せる様になる為に多くの単語は必要ないのです。
ちなみに英語のネイティブスピーカーが日常会話で使う単語数は300語程度だそうです。 日本では英語がカタカナ英語として使われているので知らないうちに身についているものもありますし、中・高校で英語の授業を受け、更に大学受験を経験されたのであれば例え一部お忘れになっていたとしても300語以上が頭に入っており、既に流暢に話せる為の語彙数はお持ちのはずなんです!
単語を知らない? 心配しなくても大丈夫です!
流暢に話せる様になるにはそれ以外の事が必要になってくるわけですが、それはまた別の機会にお話しする事にしましょう (^^)