少し違った雰囲気になってしまいましたが、
楽しくお過ごしになりましたか。
教室でお話しお伺いするのが楽しみです!
「大人女子やり直し英語」
初・中級コースの方では
10月から新しい課題本に取り組みます。
裏表紙から1文ご紹介、、、
One day, Heidi's aunt arrives and takes her to Clara's home in Frankfurt.
take:
ご存知の通り、山ほど意味、使い道のある動詞ですが、
ここでは「連れていく」という意です。
昔英語の先生が
「TAKE(テイク)は、持っテイク、連れテイクって覚えや~!」
おやじギャグで教えて下さいました(笑)
ずっとそれで覚えていたのですが、
会話の中ではそのおやじギャグ通りにはいかない!?
ポイントは、
話し手と聞き手の立ち位置
例①
話し手(あなた)朝、子供を玄関先で見送る
聞き手(こども)学校へ向かう為、家を出る
※ 話し手、聞き手共に家(玄関先)
傘を持って行く先(学校)には、話し手も聞き手も居ない。
Don't forget to take your umbrella!
「傘、持って行く(テイク)の忘れないでね!」
例②
話し手(あなた)カフェに夫も一緒に行っていいか友人に電話で確認
聞き手(お友達)既にカフェに到着、電話を受けてます
※ 話し手(あなた)カフェにおりません
※ 聞き手(友人) カフェにおります
Can I bring my husband to the cafe?
「夫も一緒に連れていく(テイク)の良いかな?」
つまり、おやじギャグルールに従うと、
どちらも take を使うべきですが、
例②の方は、bringを用います。
なぜなら、
聞き手が既に対象となる場所(カフェ)に居るからです。
One day, Heidi's aunt arrives and takes her to Clara's home in Frankfurt.
この場合、フランクフルトにあるクララ邸には、
ハイジも叔母さんも未だ辿り着いていません。
その為、take...となっているのですね。
"Heidi"
Pearson English Reader
Headwordは 600語
※ 中学校3年間で習得する約半数
分からない単語だらけで
ストレスを抱える事はないでしょう。
その分、
知っている単語を
上手に文章で表現するヒントを
1つずつ丁寧に拾っていきましょう。
発話(会話)に生かせる様に
一緒に読んでいきたいと思います!
因みに、
ハイジのおばさんのお名前覚えてますか?
私もスッカリ忘れてましたが、
本文を読みながら「あぁあぁーーーーー!そうや!!」
思い出しました(笑)
「大人女子やり直し英語」
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