日本でもよく使われている英単語なのですが、実際の英語とは意味が全然違う単語をいくつかご紹介したいと思います。
Skeleton(スケルトン)
日本語では「透明」という意味で捉えられていると思います。「スケルトン バッグ」とか「スケルトン シューズ」とかよく見かけたり聞いたりします。
英語の意味は「人間や動物の全身の骸骨」です。ということは「骸骨のカバン」「骸骨の靴」でしょうか…。英語で「透明のカバン」は、例えば、transparent see through bagになります。
Mansion(マンション)
日本語ではアパートより大きな集合住宅とイメージしますが、英語ではとんでもなく大きなお家となります。例えば、門から玄関まで車で移動するような庭も広くて、すごく大きな家。海外の方に「マンションに住んでるよ。」と言ってしまうと、なんてすごい!と思われてしまいます。
英語では、apartmentやflatが日本語のマンションと同じ意味になります。
ハイテンション
日本語で「ハイテンション」と言えば気分が高ぶっていて興奮している状態となりますが、英語で「high tension」と言うと物凄く緊張している状態を表します。「いつもハイテンションな子だね。」と言ってしまうといつも緊張して不安な人に思われてしまいそうですね。
日本語のハイテンションを表すには「I'm excited!」というのが近いかと思います。
ナイーブ
日本語でナイーブと言うと繊細で純粋で傷つきやすいという感じに捉えられると思いますが、英語の「naive」はあまりいい意味ではなく、世間知らず、単純という意味になります。「私の彼、ナイーブなの。」と言ってしまうと「世間知らずの人。」と思われてしまう恐れが…。
日本語のナイーブを英語で言うなら「innocent」が近いでしょうか。
今回ご紹介したのは一部ですが、他にもたくさんの和製英語があります。「これはどうなんだろう」と思ったら、是非調べてみてくださいね。お話のタネにもなりますし、英語の勉強にもなる、いい機会だと思います。