今まではローマ字表記だったのが英語表記になるそうです。
例えば、交差点の「国会正門前」は以前は「kokkaiseimon」と表記されていたそうですが今は「The National Diet Main Gate」、「外務省上」は「Gaimusho」から「Min. of Foreign Affairs」となったそうです。それから、海外からの旅行者が多い土地の通りの名前も「~Tori」「~Dori」から「St.」「Ave.」という風に、駅の名前は「Sta.」山の名前も「Mt.」公園も「Park」となるそうです。
ニュースで海外からの方にインタビューしていたのですが、ローマ字表記だとよく分からないと話されていました。英語表記だと分かりやすいですね。また、2020年の東京オリンピックへの準備でもあるそうです。
外国人の方に道を聞かれてもローマ字だとなかなか覚えてもらえなさそうですが、英語だと説明しやすくなりそうですね。
そして、国会がなぜDietというのか調べてみました。
食べる事を制限するダイエットはdietと小文字で書かれます。
元々、ギリシア語の「生活様式」という意味のdiaetaからきているそうです。また、レッスンでも登場したかと思いますが、食事制限の「ダイエット」の意味の他に「食事、食べ物」という意味もあります。
そして、国会の方ですが、the Dietと定冠詞the+頭文字は大文字で書かれます。こちらはラテン語の「日程、日々の勤め」という意味のdietaが語源だそうです。
また、日本ではthe Dietが使われていますが、イギリスはParliament(「話し合いをする場所」という意味があるそうです)、アメリカはCongressが使われています。
ダイエットも国会も、どちらも語源が違うので繋がりはなさそうですね。
ちょっとした道路標識からもたくさん学べる事がありますね☆