パターンはいくつかあります。
まずは、既に英語になっているものは日本語の名前のままで大丈夫です。お寿司はSushi、日本酒はSake、カラオケはKaraokeですね。(ただし、発音は「サキ」、「キャリオキ」なので注意が必要ですが…。)
次に、ある程度決まった訳がある場合。お餅を rice cakeと言ったりするのがそうですね。ただし、これも訳が必ず通用するとは限りませんので要注意です。
最後は、一言で訳せないパターン。辞書なんかをみても訳がのってなかったり、やたらと長い説明が書いてあるのがそうです。この時は、もう一から説明するしかありません。
私の担当したクラスでは、「かまぼこ」や「たいのこ」がストーリーに出てきて、何からできていて、どうやって作るのかをみなさんと一緒に考えました。
いずれのパターンであっても大切なことは、その日本語を私たちがきちんと理解しているかどうかです。外国の方にお会いすると、必ず私たちの文化について質問されます。その時に、相手の方にも私たちのことをきちんと知ってもらいたいですものね。
最近は、ご近所でも外国の方を見かける機会が本当に多くなりました。先日も、たまたま食事をしたお店のお箸の袋に、お箸の使い方が英語で書かれていて、外国の方がたくさん利用されるんだなぁと驚きました。これから6年後のオリンピックに向けて、ますます外国の方と触れ合う機会は増えるでしょう。
英語を通せば日本はもっと面白い!私たちにとってはごく当たり前のことでも、「英語だったら何ていうかしら?」と考えてみると、意外によく知らないことがあったりして楽しいものです。英語で、今まで知らなかった日本を探してみませんか?