もう二月!
今年は長女が高校受験ですので、
ちょっとハラハラドキドキの
Hiroです。
こんな気持ちの状態を英語では、
I have butterflies in my stomach.
と表現します。
ドキドキして落ち着かないという
意味です。
ちょうちょがお腹の中にいるって、
感覚的に理解できますよね。
合格の報告ができるよう、
願うだけです。
さて、日本人にとっての
英語習得という課題に日々向き合っていますが、
日本人が英語を苦手と感じることの一つに、
“Yes”“No”をはっきり言うというものがあります。
日本語はある意味で
ソフトな言語だと思います。
相手の気持ちを損なわないよう、
うまく間接的な表現などで
断ったりすることが多いですよね。
対して英語は、
結構はっきりとイエス・ノーを
言います。
これは文化の違いも関係していると
思います。
日本は和を尊ぶ文化です。
なので、直接的に“いいえ”と言う事自体、
少ないと思います。
以前、あるアメリカ人の知り合いから、
“日本人は「No」と「I love you」を言わないな”と言われ、
確かにそうだなと妙に納得したことを覚えています。
"Japanese don't say no"などとネットで検索すると、
この話題がたくさんのサイトで取り上げられています。
言語・文化・習慣の違いがありますが、
個人的には無理に欧米文化に合わせる必要はないと思います。
それ以前に
まずは正しくYes,Noと言えるように、
英語の基本を理解することが大切です。
<Yes/Noの使い分け>
基本的に、
Do you~?
Are you~?
Can you~?
Have you~?などと聞かれたら、
Yes,Noで答えます。
これは問題ないと思います。
では、どんな時に注意が必要かというと、
「否定疑問文」ってやつです。
つまり、
Don't you~?とか、
Are't you~?などの質問です。
Didn't you know?
知らなかった?
Aren't you glad?
うれしくないの?
Haven't you heard?
聞いてないの?
など、日本語と同じように答えると
誤解されることがあります。
日本語では、
知らなかった?聞かれたら、
うん、知らなかったと言いますね。
でも、Yes,I didn't know.と言ったら、
YesかNoどっち?となります。
日本語は相槌で
はい、いいえを言ってから
回答します。
しかし、実は英語の方が簡単です。
質問が普通の疑問文であれ、
否定疑問文であれ、肯定するなら「Yes」
否定するなら「No」と言えば良いのです。
Doesn't she look like Angelina Jolie?
彼女、アンジョリーナ・ジョリーに似てない?
Yes,she does.⇒似てるね
No,she doesn't.⇒似ていないよ
こんな感じです。
いかがですか?
慣れてしまうまでちょっとややこしいですが、
イエスはYes、ノーはNo です!
Thanks for reading!