楽しいお正月休みをお過ごしでしょうか。私は今のところテレビを観ながら寝正月、といったところです…。
ところが、何気なくテレビを観ていると「へぇ~!」と思わずうなる英語のトリビアが紹介されていましたので、ちょっとご紹介しましょう。
Storytellingでよく「ポテトフライ」を意味するFrench Friesという単語が出てきますが、どうしてFrench(フランスの)と呼ばれるかご存知ですか?
実は、French Friesはベルギー発祥の食べ物なのだそうです。ベルギーのある都市では、冬に湖で釣った小魚を揚げて食べる習慣があったそうです。ところがある年あまりの寒さで湖が凍ってしまい、釣りができなくなったそうな。そこで、小魚の代わりにジャガイモを揚げて食べたのが始まりなのだそうです。
では、どうしてBelgian Friesと呼ばれなかったのか?
ベルギーではフランス語が公用語の1つとして話されています。第一次大戦の頃、フランス語を話すベルギー人たちがポテトフライを食べているのをアメリカ人たちがみて、French Friesと名付けたのが広まった、ということのようです。
そもそもポテトフライがベルギー発祥だということに驚きましたが、命名された背景にまたまたびっくりでした!
日本語では、和製英語で「ポテトフライ」と呼びますが、こんな歴史を知っちゃったら、ちょっとFrench Friesと呼んでみたくなります。
クリスマスの話題からあっという間にお正月ももう三が日が終わろうとしています。おせちやお雑煮に飽きたら、French Fries でお口直しも良いかもしれませんね♪