何か緑色のもの身に着けて出かけよう‥と思いながら、
結局なにも見つけられなかったHiroです。
さて、皆さん
聖パトリックの祝日をご存知ですか?
先週からのDan's Englishでレッスンで使うストーリーは、
Saint Patrick's Dayが主題でした。
日本ではあまり馴染みのない祝日ですが、
本場のアイルランドをはじめ、
アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダなど、
アイルランド系の移民が多い国では、とてもメジャーな
イベントです。
昔アメリカにいたころは、
毎年盛大に祝るIrishのお祭りで、
緑色のコスチュームを着て、
緑色のビールやら食べ物を食べる日ということは
理解していました。
しかし、本当の意味合いは調べたことが
なかったので、せっかくならばと
ネットでちょっと調べてみました。
以下、ざっくりと要約しますが、
Wikipediaなどに載っていた情報です。
== St Patrick's Day ==
聖パトリックの祝日は、
アイルランド共和国の祝祭日で、
アイルランドにキリスト教を布教した
聖パトリックの命日(3月17日)です。
カトリックの祝日でもあります。
おなじみの緑色のクローバーを身に付け、
教会のミサに行ったりするのが
本来の祝い方だそうです。
しかし、昨今は本来の宗教的な祝日というよりは、
パレードがおこなわれたり、
パーティーをする日となっているようです。
また、Danの故郷のウィスコンシン州にある
ニューロンドンという町では、この期間中のみ
町名がニューダブリンに変更されるとか‥。
さらには、大リーグでは3月17日のみ、
選手全員は緑色のユニフォームを着たりするそうです。
また、日本においても、
昨今は大都市圏を中心に徐々に
パレード等が行われるようになり、
東京タワーが緑色にライトアップされた
写真がネットに載っています。
将来的には、
日本でもより盛大に
祝われるようになるかも
知れませんね!
英語上達のコツの一つに、
その国の文化に関心を持つというものが
あります。
文化を知ると、
言い回しや表現も
覚えやすくなりますし、
親しみも湧いてきますからね。
ちなみに、
写真の飾りは、
Danのお母さんの手作りです。
教室内のボードには、
時々アメリカの祝日を
テーマにした飾りが貼られています。
気が付いたら、ぜひネイティブ講師に
質問してみてください。