最近気のせいか、齢のせいか?
朝早くに目が覚めるようになった(笑)
Hiroです。
I love early morning fresh air !
(朝の新鮮な空気が大好き!)
さて、英語が上手くなっていくコツの一つに、
"~って英語でどうやって言うんだろ?"
と思う瞬間を逃さない!というものがあります。
〇〇って英語でなんて言うのかな?と思ったら、
メモなどに取っておき、
後からネイティブに質問する・・。
この方法は本当にオススメのパターンです。
なぜなら、この一連の行動が、
すべて自分で起こした体験だからです。
英語は自分の体験を通して学ぶ事が最も効果的です。
私自身、この方法でずいぶんと上達したことを覚えています。
ぜひ、Dan's Englishに通われている生徒さんは、
そんなふうに講師を利用していただけたらと思います。
さて、さて、今回は、先日のレッスンの中で出てきた
前置詞に関する質問を紹介したいと思います。
それは、「~に穴があいている」という状態・・。
これを英語で言うには?というものです。
答えは決して難しくありません。
▼ 以下の例文をご覧ください。
● There's a hole in his sock.
(彼の靴下に穴があいている)
● This glove has a hole in the thumb.
(この手袋の親指に穴がある)
● There's a hole in the world tonight.
(今夜、この世界には穴があいている)イーグルスの歌の歌詞
● I found a small hole in the wall.
(壁に小さな穴を見つけた)
● There was a hole in my pocket.
(私のポケットには穴があいていた)
質問の内容というのは、
~に穴があいていると言いたいとき、
穴があいている箇所(場所)をあらわすのに
“in”を使っていますが、
“on”ではダメなの?というものでした。
確かに、机に穴がある‥なんて時は、
onの方がしっくり来る気もしますね。
日本人の私たちにとって、
前置詞は非常にややこしく、理解しにくいルールがあります。
in, on, at は、時間軸や場所を表すときに良く使う前置詞ですが、
使い分けは、結構まちがいやすいものです。
ザックリですが、以下が場所を表す際の
三つの前置詞の違いです。
in=より大きな範囲の場所;国、州、町、建物の中、オープンな場所
on=より具体的な場所;島、川、浜辺、通り、角、物の上
at=さらに具体的な場所(地点);家、店、学校、会社、駅、住所
話は戻り、ネイティブ講師のキャシーに、
なんでinを使うの?状況によっては、onじゃダメなの?
と質問してみました。
彼女の答えは、やっぱりinを使うというのです。
たとえば、以下のような文‥
● He found a hole in his tent.
彼は自分のテントに穴を見つけました。
この場合、テントの表面に穴があいているのだから、
onではないの?と聞いても、やはりinだそうです。
結論として、
穴があいているという時に
使う前置詞は必ず“in”と覚えましょう。
という事になりました(^^)
ネイティブスピーカーにとっても、理由はよく分からないけど、
この前置詞の方がしっくり来るというものがたくさんあります。
学校の科目としての英語はテストで良い点を取ることが
目的ですが、リアルな英語は、あくまでもコミュニケーションのツールです。
ちょっとの間違いは気にせず、分かった!通じた!という喜びに
フォーカスしていきましょう!
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