外国人は「白黒ハッキリつける」
という印象を持っていた私としては、
「こんな日本人的な便利な表現あるんだー」
と、感激した事を覚えています。
教わった日本語訳は
「まぁまぁ」
ところが、こんなステキな表現、
あんまりネイティブの口から
出てくるのを聞いたことない(笑)
やはり、常に白黒パキーン!と
決めるのか!?!?!?
いやいや、、
という訳でもないらしく。
先日、Jamesがレッスンの中で
お話していた事が分かりやすかったので
ご紹介しますね。
日本人が持つ「まぁまぁ」のイメージ:
「可もなく不可もなく」
「まぁ、悪くはないけど。。。」
という、ビミョーな感じではないでしょうか。
「まぁまぁ美味しい」
「まぁまぁイケる」
みたいな表現にも使うくらい、
必ずしもネガティブという事でもないですよね。
一方で、
James曰く、ネイティブが
"so so."と言う時は、99%「否定的」である!
つまり、
「まぁまぁ美味しい」
→ "So so delicious." て、めっちゃ変。
例えば、、、
お友だちが手料理を振舞ってくれる、
という状況を思い浮かべてください。
残念ながら、非常にまずく(笑)
お世辞にも褒められないお料理だったとしましょう。
でも、相手を傷つけたくない。。。
我々日本人的には、ここぞとばかりに
"So so."
「まぁまぁ(美味しいよ)」
で逃げちゃえ!的な(笑)
ただ、、、
ネイティブが持つ "so so."のイメージは、
相当悪いみたいです。
つまり、本心(この場合は)「まずい」
と思っている事がバレバレ。
「めちゃマズイ!」って言いたくないから、
"so so."って言ってるんでしょ、あなた?
となり、
「失礼な人だ」と取られてしまう事もある。
では、失礼のない様に
「まぁまぁ美味しいよ!」
つまり、日本人が意味する
「まぁまぁ」と表現したい場合には、
どういえばいいのでしょう?
"Not bad."
や
"It's okay(OK)."
が、無難です。
「悪くないね」
「いいんじゃない?」
という感じなので、
日本人の言う「まぁまぁ」に近くないですか?
"How are you?"
という問いに対しても
"So so."
と応える方もいらっしゃいますが、
同じ事です。
こちらは、
「まぁまぁ(元気)」
と言ってるつもりが、
「え? 何か悪い事でもあったの?」
(全然元気じゃないけど、まぁまぁと言っているだけ)
という印象を与えてしまう可能性大。
こんな時も、
"Not bad."
と、笑顔でお応えしたら良いと思いますよ!
さて、
娘の宿題で「クラフト」(図画工作)作品を
持ってくる様に、、、という
オカン泣かせな指令が(涙)
クラフト系は大の苦手なChicayoです。
心優しいママ友からアイディア頂き、
何とか作成してみました
トイレットペーパーの芯、ブレスレット。
"Not bad, right?"
(悪くない、、まぁまぁでしょう?)